「逃げ恥」考察

相模原事務所の関です。

ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」面白かったですね。

原作漫画の長らくのファンとしてはドラマのヒットは嬉しい限りです。

原作漫画は現代日本の恋愛事情、社会事情を反映して非常に面白いです。現代男女の機微や世相を的確に分析しながらも、皮肉的になり過ぎず、感情的になり過ぎず、淡々と原作者海野つなみさんの温かい視点で物語は進みます。

原作が面白いので、これをドラマ化して面白くないはずがないのですが、ここがドラマスタッフに拍手を送りたいところ、スタッフの方々は①原作を活かしたキャスティング②原作を活かした演出 をして下さいました。

ドラマの冒頭の前回までのあらすじ紹介とか、登場人物たちの性格設定をよくある現代ドラマ風に変更したりせず、原作の持ち味を活かして演出していました。

そしてキャスティング!ドラマ化の話がある以前から、原作者の海野つなみさんが「逃げ恥」がドラマ化するなら主人公のみくりはガッキーがいいと話していたそうで、ぴったり!星野源さんの津崎さん、古田新太さんの沼田さん、石田ゆり子さんの百合ちゃんとか、ぴったり過ぎてこれ以上がないキャスティングです。ドラマがここまでヒットすると予想されなかったからか、キャスティング時に、よくあるジャニーズタレントのゴリ押しとか無かったんでしょうね、原作イメージそのままで良かったです!

海野つなみファンとしては彼女のもう一つの長編作「小煌女」も映像化してほしいところです。児童文学「小公女」をSF近代にアレンジしたものでこちらもかなり面白いです。

「逃げ恥」ヒットで他の海野作品への注目も集まると思うので期待しています!